女性医師

女性の社会進出が進む日本ですが、医師という職種についてはどうでしょうか。2004年のデータによれば、女性医師の人数は44628人で、全体の割合としては16.5%だそうです。1965年のデータでは10128人で、割合が9.3%でしたので、増加傾向にあると言えるでしょう。

このデータは医師全体で見たときの数値ですので、若い新人医師では、全く違う数値になります。医師免許の合格者で見てみると、平成17年度の合格者のうち、およそ3分の1が女性となっています。3人に1人が女性ということですから、「医師=男性」という昔あったイメージは、今では完全に無くなったと言っても良いでしょう。

診療科別に見てみると、2004年の厚生労働省のデータによれば、女性医師が最も多いのは皮膚科(38%)だそうです。他には眼科、小児科、麻酔科、産婦人科が比率として女性医師の多い診療科のようです。

このように増加しつつある女性医師ですが、社会からの需要も増えていると思われます。診療科にもよりますが、体に直接触れる機会の多い仕事ですので、女性の患者さんからすれば、男性よりも女性の方が気楽に相談できる場合もあるでしょう。もちろん、看護師がそういった役割を担っている面もありますが、専門知識と資格のある医師でないと患者の不安に応えられない場面も多々あります。やはり、女性の医師だからこそ、期待に応えられるケースもあると思われます。

今後も女性の医師は増加していくと考えられますので、より一層、女性の活躍できる場が増えていくことでしょう。